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駅から万平ホテルへは結構距離があります。旧軽井沢銀座通りに向かって歩くのですが、途中から折れて別荘地帯をまっすぐ進みます。雪が積もるこの雰囲気は夏の別荘地というイメージとは違って新鮮に感じました。
軽井沢へ来たら駅前などで自転車を借りて動くほうがよいと思います。記念館となっている、三笠ホテルへはさらに遠いところですから、自転車でもないと歩くと辛い距離ですね。今回は宿泊するので、借りずにひたすら歩いたのでさすがに疲れました。 |
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さあ、やっと万平ホテルにつきました。看板も、建物も変わらず、9年前の様子を思い出しました。 |
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チェックインは3時というので、午前中についてしまって時間つぶしに旧軽井沢銀座へぶらぶらする前に、まずはテラスで軽くサンドイッチの昼食をとりました。いつもなら多くの人で混みあっているカフェテラスです。かつて、ジョンレノンがここで数年すごした夏の雰囲気を味わうのがポイントですね。そして彼がレシピを伝授したロイヤルミルクティー。それも堪能しないといけませんね。 |
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そして資料室。これまでの万平ホテルの歴史の証拠が残り展示してある場所です。手前のソファーは田中角栄とキッシンジャーの会見のためのもの。パンフレットを飾るショーケースの位置が変わっていました。右奥の右手には10年前に提供したホテルラベルパネルが。新しいパネルを2枚提供しているだけに、新しいパネルを見にまた来ないといけませんね。 |
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宿泊はウスイ館の309号。たった1夜の部屋でしたが、この瞬間まで10年かかったのだから、思いっきり楽しもうという気持ちで時をすごしました。
窓の外にはコテージが。夏の間に泊まれるコテージタイプのお部屋。1泊20万円は、ちょっと縁がないかもしれませんね。でも、多くの仲間と一緒に、、というのであれば、、、でも高いか、、。 |
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ロビーからカフェテラスが見えます |
右がフロント。まっすぐ向かってアタゴ館、ウスイ館に向かいます |
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クラシックホテルならではの、雰囲気のある食事処。それぞれのホテルにはこれがという洋食がつきものです。食通にとっては、こうした場所でのひと時も楽しみのひとつでしょう。夜はあいにく和食にしてしまいましたが、朝食ではここでのひと時を楽しみました。メインダイニングにはホテルの顔が見えますね。 |
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歴史ある、いわゆるクラシックホテルに泊まることは、確かに贅沢なものかもしれません。ホテルラベルというものが無ければ全く縁がない世界でしたね。そういう意味でも、運がよかったかな。ホテルニューグランド、奈良ホテルについで、今回は3ケ所目。次は、、日光金谷ホテルを考えています。今回もそうですが、各ホテルの歴史を知り、歴史を知り、ここでないといけないという意義を自分なりに考えて足を運びました。かつての歴史は確かに現在とは違います。過去にこの場所であったという歴史的な事実を知り、今の、これからの同じ場所での意味合いをどうしてゆこうかと、これからも考え続けて貴重な時を過ごしてゆきたいものですね。 |
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