SEASON
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 毎年この時期、クリスマス商品の展示会があり、今年も横浜まで行ってきました。多くのクリスマス商品が展示されていても、これらがお店を実際に飾るのは滅多にない。厳選されたものだけが世にでてゆく。いちはやく今年もクリスマス商品を体験したのだが、商品を見たというより、これだけ色々な飾りの中にいると、既にクリスマス真っ只中にいる感じがしました。あれも、これも良いけど、値段がね、、、ということが多かったですね。年々値段が高くなってしまって。良い品でも、値段が高くて世に出てゆかないことが多いかもしれません。だから、それらを一堂に見れるのは運がいいのかもしれません。
 何を見て、クリスマスを感じるでしょうか。クリスマスツリーはその代表的なものですが、この数年はこれでもかというほどの飾り付けをしています。それでも、値段が高くなるから、飾り付けをするところも限定的。見ていてうっとりするような飾りをしているのも、ここがディスプレイミュージアムという名を持つだけに、飾りつけに関しては特出しているでしょう。
   
 それぞれの飾りのパーツも、ピンきり。よいものは近くで見てもしっかり出来ています。クリスマスメロディーの中、寒い冬にこうしたツリーの飾りをしっかり見ることはあるでしょうか。全体の雰囲気だけで満足してしまうけど、実際はこうした細かいパーツの選別が全体を更によくしているのですよね。
 ほんとうに、よくみると、色々なものがあります。そして、最近はとても作りがいい。下手をすると、今年限り、、という使い方をしてしまうのももったいないかも。上のロボットもオルゴールが鳴る仕掛けです。1万円を超えるものだけに、実際にお店に並ぶのかどうかわかりませんが、欲しいなと思うような品に出来上がっていましたね。
    
 まだまだ、一杯あるけど、何を見てクリスマスを感じるのでしょうか。飾り方では1ケ月は楽しめるものなのでしょうが、どれも、じっくり見れば楽しいものばかりです。
 目移りしてしまうほどのもの。お店の人は、どうやってお店を飾ろうか。あの人が欲しがるだろうなという思いでそれぞれを選ぶのでしょうか。
 2013年に見たテレビの中での動く列車とオルゴールのクリスマスシーン。今年はこんな形のものになっていました。前回は意外と早く壊れてしまいましたが、今回のはどうでしょうか。
 小さな世界に見入って、音楽を聴いてしまうかもしれませんが、それは子供の感覚でしょうか。あまりこれを買うバイヤーもいないでしょうね。実際に動き、奏でるクリスマス音楽を提供できないのは残念ですね。想像するしかないかもしれませんね。
 これで、今年のクリスマスを飾るディスプレイめぐりはおしまいです。実際のクリスマスまでは半年ありますが、これらの飾りが巷で人々の気持ちを高揚させてくれるかどうかはバイヤー次第でしょうね。これから暑い日が続くという陽気になるのですが、半年先の一瞬にぎやかになる瞬間の舞台裏を先にみてしまいました。暦の流れと共に私たちは生かされているんだなとつくづく感じますね。

      
 最後に、、というより、最初にこのディスプレイミュージアムに来たときにまず見つけたのがこのカエル君なんです。ロイヤルフロッグという商品でした。ポーズといい、その存在感が特に目をひいてしまいました。きっと、彼らはどこかのお店でポーズをとってその姿を披露するんでしょうね。正直、ここでの一番のお気に入りはこのカエル君でした。
Mayfair